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大会についてのつぶやき 
★U12 横須賀スーパーリーグ Aブロック 第2節 

大会名:横須賀スーパーリーグ Aブロック 

会場:明浜小学校 日時:2012年4月29日(日)

予選

●FC夏島 2−3 明浜U12
△FC夏島 1−1 FC明浜

 

 



今回は2試合目の VS FC明浜戦についてコメントさせていただきます。

トレセン選手5人をようする横須賀三浦地区最強のFC明浜。低学年の頃から何度も痛い目にあいましたが夏島U12選手達&U12指導者全員勝手にライバルだと思っていました。

自分の記憶が正しければ低学年の頃夏島小学校ホームで0−16の屈辱的敗戦をしました。

まだ幼くサッカーを 楽しくしていた選手達が下を向き泣きそうになりながら試合終了のホイッスルを待っていたのを昨日の事のように思いだします…。同じ年齢の選手同士なのに
まるで違うスポーツ競技をしているようで自分も悔しかったし情けなかったし愕然としました。

中学年の時も何も出来ず0−7の大敗……
このころから選手達は「悔しい」「明浜に勝ちたいと言うようになり我々指導者も練習中などに「明浜に勝とう!」「明浜にリベンジしよう!」と言い選手達を鼓舞してきました。
昨年の5年生横須賀スーパーリーグでも対戦し 1−6の敗戦でしたが自分達のサッカーをして唯一FC明浜から点を取ったのが夏島でした。

この試合を境に選手達は自信をつけ週末練習もハードワークで取り組むようになり遠征試合などで結果を残すようになりました。

毎週のようにU12指導者全員で話し合い練習や試合にチーム一丸となって取り組んでました。

そして迎えたこの日のFC明浜戦開始から夏島ペース!フィールド選手全員で点をとる為のハードワーク!失点をしない為のハードワークをしてくれました。
FC明浜の中盤も夏島の早いよりで思うようなサッカーが出来なくて焦っているように見えました。

「チャンスは必ずある…」
前半10分すぎ 中盤を経由して右サイドから攻め上がり待望の先制ゴール!!!!
他にもチャンスはありましたが明浜も早いよりで夏島の選手をフリーにさせてくれないが互角以上の戦いで前半終了。

ハーフタイム中 選手達はいつも通りコーチの指示に耳を傾け自分達の意見感じた事を口にしていました。FC明浜相手に怯むことなく浮足立つことなく選手達は堂々としていました。
逆に浮足立っていたのは自分のほうで後半開始のホイッスルが耳に入りませんでした。
選手達の逞しくなった姿に感動し自分も人間として指導者として選手達に成長させられているんだなと改めて実感しました。

後半は10分すぎに同点とされそれからは防戦一方でしたが隙を見てのカウンター攻撃は明浜にとって驚異だったと思います。
1−1の引き分けでしたがFC明浜から勝点1をもぎ取りました!しかも完全アウェーの中で!!!

試合中低学年の時の0−16の敗戦が何度も頭を過ぎりましたが逞しくなった夏島の選手達はFC明浜に対して怯むことなくピッチ上で8人全員が正々堂々と胸を突き合わせ戦ってくれた事に感動したし試合中何回も涙が溢れてきました。
試合後も喜んでいるのは自分だけで選手達は勝ち試合を落とした様な雰囲気を漂わせ次戦に向けての対策を練ってました。

自分の中ではアウェーの試合は勝ちに等しいと思っていますが選手達はそうは思っていませんでした。「よし! 次は勝とう!!」選手達は全員頷いてくれました。
「また一緒に頑張ろう!」

最後にFC明浜の選手達指導者並びに後援会の皆様ありがとうございました。次戦は40分で勝敗が決まるようにまた鍛え上げてきます!!



FC夏島 U-12 担当:高橋

2012/4/29


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