まずは、鴨居戦、幸先良くラッキーなコーナーキックからのゴールで先制するも膠着状態・・・。この日も風は多少あるものの酷暑となり、体力を削られて行きました。前半終了時にCBが離脱し、かなり厳しい状態になりましたが何とか1点を追加し、連携ミスから失点したものの何とか勝ち点3を得る事が出来ました。
そして、大津戦、CBの体調も戻らず、選手達には、厳しい戦いになりそうだけど、きついのは相手も同じだから、頑張ろうと送り出しました。しかし、開始早々、攻撃のキーマンにアクシデント・・・。レイトタックルでしたが、ホイッスル鳴らず、プレーオン状態で、本人は痛がり動けず。ヘディングしにいった直後に後ろから押され空中でバランスを崩し肩から落下・・・。試合中に保護者に病院に行かせたところ、脱臼・鎖骨骨折・・・。まさに悪夢でした。その後、残った選手達もがんばりましたが、セットプレーやミドルシュートで失点しSLでの初黒星となりました。
今年度の4年生は、フィジカルの要素で負ける5年生を相手に、技術やメンタルでどれだけ食い下がれるかをテーマに5年生SLに登録しましたが、狙ったところとは違った部分で、しかも悪い形で出てしまいました。
・子供たちを安全にプレーさせる事の義務(指導者としても審判として規則に則って人として指導する)
・選手間のリスペクト(正々堂々と戦う事)
・プレーの質(同じ勝ちたいという気持でも、激しいプレーと汚いプレーは違うという事)
・礼儀(審判への言動やファウルをしてしまった相手選手へ謝る等)
上記のような、勝ち負けだけでは無い部分のところで、審判としても指導者としても考えさせられるところの多い試合になりました。
U10コーチの中でも話をしましたが、自分達も全て出来ている訳ではないが、何を一番に考えなくてはならないのかをもう一度、確認しなくてはならないと感じました。
タカへ
早く良くなって、元気にグラウンドを走り回る姿を見せて下さい。待っています!