横三FCさんにお招き頂き、交流戦に参加して来ました。当初11人制でしたが、今回2人お休みの為、10人制、8人制で対応して頂きました。各チームのコーチ対応ありがとうございましたm(_ _)m
まず、初戦で選手達が選択したのは、10人制で3-4-2でした。相手の必死の守備もあり押し込んではいたものの、先取点を奪うまで時間がかかりました。この試合は、左サイドのユウトの方からしかける事が多く、最近、好調の右サイドのユウダイの方がブレーキがかかってしまっていました。ユウトにとっては、今後、良いイメージを持って取り組めるといいと思います。逆にユウダイは、持ち味の強引にスペースに運ぶ意識が弱く、人を身過ぎていた様に感じます。一つ一つ課題を克服しましょう。
2戦目は、8人制で選択したのは、2-4-1。初対戦なのでとりあえず、中盤を厚くしてみたとの事。試合自体は、ボールを保持して攻める形は見せていましたが、中々先取点を取れず、苦戦していました。相手GKを中心に防がれていましたが、何とか、ドリブル突破から活路を見出してゴールを奪う事が出来ました。しかし、そのドリブルも足につかず、パスミスも多数あり全体的に不満は残ります。
3戦目は、バランスを取り、3-3-1を選択との事。試合開始5分ほどで、CHシュウトとCBチカラが、自分達でポジションチェンジをして、入れ替わりこれがハマり先制、追加点をあげるも、連戦で何名かのスタミナ切れでプレスをかけられず、試合の後半は、押されて、前でサッカーをするという大前提をクリアする事が出来ず、押し込まれる時間が増え相手に中⇒外⇒中と上手くサイドを使われ失点。失点シーンは完全に足が止まって、相手に簡単に蹴らせていました。ただ、このゴールシーンは、夏島のU10チームには、無いパターンのゴールシーンでしたので、是非、選手達は、イメージとして持って貰うと良いと思います。
“個”で局面打開する事の多い夏島は、三春SCさんの様に“組織”での得点パターンの意識やイメージを持つとスムーズにオフザボール(ボールのない時)の動きが出来てくると思います。個人技やドリブルで行き詰まった時に、組織で攻める事が出来ると、個人技も、もっと生きてくると思います。個も大事ですが、組織も大事です。欲張りですが、どちらも身につけられる様にグラウンドがない後期は、イメージを持つ事を大切にして行きましょう!!
最後に横三FCの徳能代表、いつもお誘いありがとうございます。おかげさまで色々な経験を子供達にさせる事が出来ています。今後とも、宜しくお願い致します。