VS星が丘[1-0 勝]
前日のライオンズカップ敗戦で確認した「ボールへの寄せ」「ラインコントロール」「声出し」。
しっかり出来ていたことが結果に繋がりました。
裏を取られている選手への逆サイドからの声掛け、プレスへ行けていない選手へのコーチング。チームを鼓舞する声出し。
約束事を守ることだけでなく、勝ちたい気持ちも前面に出ていた良い試合でした。
チーム力では相手の方が上だったでしょう。得点もラッキーゴールではありますが、気持ちでもぎ取った得点と言えます。良い試合でした。
VS町田JFC[0-7 負]
超強豪のクラブチームです。相手はパス禁止のサッカー、試合終了までドリブルのみで臨むスタイル。キーパーが自陣でボールを受けた時すらドリブルを開始し、そのまま敵陣まで攻め上がります。
当然、試合の大半は「だんごサッカー」(写真)なのですが、果敢にドリブルを仕掛け、止められては後陣が取り返しまたドリブルを仕掛ける、そしてジワジワと敵陣に攻め込む町田のサッカーはラグビーのスクラムさながら。厚い攻撃に終始押し込まれている状態で、夏島の選手は戸惑いを隠せないまま試合終了のホイッスル。
まったく臆することなく果敢に且つ巧みにフェイントを仕掛ける気持ちの強さと技術力はさすが強豪、町田JFC。貴重な経験の機会となりました。
VS狭山台[0-6 負]
おそらく、今まで見た中で最低の試合内容だったでしょう。
声が出ない。ボールに寄れない。注意力散漫...etc
実力的には、どう見ても大量失点で負ける相手ではありません。互角かそれ以上に戦えたハズです。
0-2で折り返した後半早々の失点からは気持ちも折れて、みんなしてボールウォッチャー。いやむしろ“観客”並みでその後も3点を献上で計6失点。FC夏島の「プレイヤー」は最早フィールドに存在していませんでした。
暑い中での3試合目。疲れていたのは分かりますが相手も同条件。約束事のどれか一つでも頑張る姿勢が欲しかったです。
「夏島」の二文字を胸に掲げてのこのように残念な試合は伝統あるこのチームの先輩達、後輩達に対して失礼にあたります。FC夏島と言うチームのU-10代表としてグランドに立っている自覚を持ちましょう。そして二度とこのような試合が無いよう深い反省を胸に刻みましょう。次週からコーチも君達以上に深い反省を胸に、今迄以上心を鬼にして指導にあたります。
3試合を終えてのブロック順位は得失点差で最下位。やはり最後の試合が踏ん張りどころでした。良いことも悪いことも含めて、本当に色々なことを学べた1日となりました。
GPサッカーフェスティバル関係者の皆様。
歴史ある大会にお招きいただきありがとうございました。2年後までにしっかり鍛えて、次回は手応えのある試合が出来るよう指導してまいります。どうぞよろしくお願い致します。