第 3 9 回 卒 団 式
2017年3月18日(土)
~前田代表よりの祝辞~
指導者から、その道の先輩から、よく語られる励ましの言葉に「自分を信じること!!」があります。では、「自分を信じること」とはどういう事だろうか?分かり易くするためにこの言葉を分解してみると次のようなことではなかろうか。即ち「それは、今日の自分より明日の自分、明日の自分より次の成長した自分」 これが確実に起こり得る、そんな「自分を信じること」ということではなかろうか。そんな「自分」に近づくためには「絶対、あきらめないこと。」 今は周囲のみんなにテクニックやプレーでは遅れを取っているが、その内あきらめた奴にいつか追い抜くことあ出来る、あきらめた奴の前に行ける。そしていつの日にか自分が先頭を突っ走って行っている。トップに立てる。そう思うと「あきあめられない自分がいる」だから「がんばれる」
練習するグランドがあって、各学年にコーチがいて、スパイクなど用具もそろえてもらっていて、多くの試合を組んでもらっていて、うれし涙や悔しい涙を流せる時間がプレゼントされていて、「サッカーをしている君たちの今に“あきらめていい理由は何もない” サッカーができる環境で“あきらめてよい理由などNothing“なのです。
ノルディックスキー“女子ジャンプ”で世界1のジャンパーをみなさんは知っていますか?まだ20歳の高梨沙羅選手です。彼女の机の前には次のスローガンが掲げられているんだそうです。
① 感謝すること
② 仲間を大切にすること
③ 自分を信じること
超一流の選手も、大切にしていることは人々がよく口にすることなのです。裏返して考えてみるとそれがいかに難しいことの証明ではなかろうか。実行して行くには容易ではないことを示しています。だからみなさんもチャレンジしてみる価値のあることなのです。
しかし、そうは言っても「落ち込むことはある、傷つくこともある」でしょう。でも「その日々は、神が用意してくれた“大切なレッスン”と思うようにしてください。だから、自分を信じて何かを究めて行ってください!! 自分を信じて生きて行ってください」
「自分を信じる力」が弱まっていったら、親に相談してみてください。コーチを訪ねて行ってください。その方々は、「君らの“ねがい”や“のぞみ”の手伝いを必ずやしたいはずですから・・・。