まずは長井戦。
先週のライオンズ敗退を引きずらず、しかも、その反省を生かした素晴らしいサッカーを展開してくれました。まず、先取点を取りに行く姿勢、守備もチーム全体で前で奪い、前でサッカーをすること、DFの大きな声や指示、全て気持の入ったプレーで見ていて気持ちよかったです。確かに11人制と8人制では違いますが、相手選手も今回の方が、放っておくと怖い選手や足の速い選手も何人かいましたが、夏島のサッカーの質が明らかに変わった気がします。印象として、無理に疲れるような速攻ばかりでなく、組み立てをしながらシュートを打つ機会を作り出そうとGKを含めた8人でサッカーをしていました。7、8割は保持していたように感じます。今まではボールは保持できるが、点を取る為の縦パスやドリブ ル突破、ミドルシュート等のチャレンジが少なかったけど、抜群に増えた事、相手が蹴ってきても、蹴り返さず、保持する努力とパスでいなす事、失点はちょっともったいなかったけど、あのボールの受け渡しのシーンはDF、GKとして絶対経験しておいた方が良いシーンでした。次に生かしましょう!
フレンドの長浦戦。
今まで戦ってきた5Dの対戦チームもひと回り体の大きさがちがいましたが、長浦さんは更に大きく、難しい試合になると予想していました。やはり、長浦さんの勢いがあり、開始直後は受けに回っていましたが、凌いでいくと、段々保持できるようになり、夏島のサッカーが出来始めました。蹴りあわず、体をはりキープして、空いたスペースにパスやドリブルで運んでいく、これを続けて下さい。保持率は長井戦ほど高くは無かったものの、守備では、集中し、ゴールチャンスをいくつか逃した事を除いては、良かったと言えます。
普段は、みんなに負けて得るものより勝って得るものの方が大きいよと言っていましたが、今回ライオンズで負けて得たものが大きかった事にびっくりしました。敗戦からたった1週間で、特別に話をした訳ではありませんでしたが、その悔しさからなのか、積極的に声を出したり、積極的にドリブルからクロスやシュートを打っていく姿勢など、自分達がゴールを奪う為にやれる事はしっかりやるという部分で成長できた気がします。よっぽどショックだったのでしょう(笑)今回成長したと感じた部分は、先週の明浜戦に仮に勝っていたとしても、きっと反省だらけで結果で満足してしまい、成長していなかった部分だと思います。夏島のサッカーは、勝つだけでなく、面白いと感じてもらえるように、やって いて、見ていて楽しいサッカーを目指しましょう!
次はGPフェスティバルです、また苦手な11人制ですが、今回の気持を忘れてしまわない様に!!
きっと、もっと強くなる!!そう感じる事の出来た2試合でした。