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大会についてのつぶやき★U10 第6回 DOREAM CUP “クリスマスカップ”白子ステージ

日時:2013年11/30(土)・12/1(日)
大会名:第6回 DOREAM CUP “クリスマスカップ”白子ステージ









1日目 予選リーグ
(勝点7 得点13 失点1 得失差+12 1位)
○FC夏島 6-0 高島平SC B
○FC夏島 6-0 中央レッドスターズ
△FC夏島 1-1 アミーゴ A
2日目 1,2位トーナメント
準決勝
○FC夏島 3-2 柏レイソルAA長生
準決勝
●FC夏島 0-1 エスフェローザ八千代



結果 準優勝/18チーム


合宿以外での、初めての宿泊遠征で千葉の白子に10名で行ってきました。
朝からテンションが高めで、途中1名気分が悪くなりましたが、現地にはみんな無事に到着しました。昼ごはんを食べ、この日3試合行われる6チームによる変則予選リーグに向け、子供達でアップ、ミーティングを行い臨みました。

初戦、動きが硬く、相手に合わせるようなサッカーを展開し、ボールを保持しているものの工夫がないので、単純なサッカーで力押しでした。内容は、褒められる内容ではありませんでした。 2戦目、動きの硬さが取れ、自由にボールを回し始め、相手にボールの奪い所さえつかめさせないサッカーで危なげなく連勝。
この日の最終戦、全勝で並び得失点差では上回っていた為、引き分け以上で1位通過が決まる試合・・・。立ち上がり幸先良く、先制しましたが、やはり、受けに回り押し込まれ耐える展開、後半に1点を返されましたが、苦しい時間帯を切り抜けドローで薄氷の1位通過。反省点はいっぱいです。引き分けで良いという頭から受けてしまい、最終戦は残念ながら、夏島U10の目指すサッカーではありませんでした。

楽しい自由時間、風呂、夕食の後は、夜のミーティング!最後の試合の反省を踏まえトーナメント戦は、自信を持って夏島らしいサッカーをしようという事を選手に伝えました。選手達も何が良くなかったか伝わったと思います。翌日のサッカーに期待です。

B組1位でシードの為、準決勝から!相手は、柏レイソルAA長生!相手にとって不足なし、昨日の反省をふまえ、守るのではなく勝ちにいく姿勢を示すこと!立ち上がりに、マークの受け渡しの瞬間に裏を取られ、失点。しかし、前からのプレスが機能し始め、相手のビルドアップに対してプレッシャーをタカ、ミツ、チカラを中心に仕掛け、簡単に前にボールを入れさせないディフェンスが功を奏し、前線で奪いショートカウンターでタカの同点弾が決まり、その後も相手GK、DFへのプレッシャーからパスミスを誘い、拾ったタカの逆転弾で2-1!前半ロスタイムに相手コーナーキックから、意地のゴールを奪われ、同点で後半へ。後半相手も攻撃の手を緩めず、苦しい時間帯も、ソウタ、シュウト、チカ ラが体を投げ出してシュートブロックし、執念を見せていました。そこでPKもちらつき始めた頃、またも前線でのプレス、チカラがボールを奪い、勝ち越し3-2!ラスト5分をお互いせめぎ合いながらもタイムアップ、見事に勝利しました。素晴らしい試合だったと思います。

決勝戦、子供達の顔つきが引き締まり、気持が入っています。相手は、エスフェローザ八千代A。
前半は、お互い一進一退の膠着状態が続きましたが、決勝戦に相応しい緊張感のある引き締まった好ゲームとなり、0-0で後半へ。立ち上がり、相手のドリブルからゴール前へのパス・・・。オフサイド・・・ゴール・・・。選手も観戦していた3年生達もアピールするものの、覆らず・・・残念な形での失点。選手たちは取り返そう、逆転しようと必死に一生懸命、頑張りました。慌てる中でも、ただ蹴る事無く、繋ぎながら、ワンツーや突破を使い、崩し、シュートもたくさん撃ちました。しかし、GKのセービングやバーにも嫌われ、無情にもタイムアップ・・・。子供達は号泣、それもそのはずです。優勝のかかった試合での微妙ともいえないオフサイドの判定は子供達でも分かるほどのものでした。この舞 台の為に2日間頑張ってきたものを、見てない事により、簡単に子供達から奪ったとも感じられます。勿論、審判はミスがある事も含めてサッカーを、理解しているつもりでいますし、審判がオフサイドを取っていたら、勝っていたとは言えませんが、子供達は納得いく負けではありません。準優勝でも立派ですが、彼らの目指していたものは優勝だったので、表彰式も暗いまま終わってしまいました。子供が切り替えるのが、厳しいほどのこの敗戦を、どうにかして、指導者として次の力に変えなくては、この遠征は、意味の無いものになってしまいます。指導者としても、逆の立場であれば、どの様な行動を取るべきかも考えさせられ、私自身もまた、一つ大きな経験させてもらい、子供達も苦い経験として、心に残して、卒団の時には、頂いたボールトロフィーを見て笑って思い出す事が出来るように、今後も頑張っていきましょう。

この決勝戦でただ一つ言える事は、見ている人も面白い、夏島U10のサッカーを魅せていたという事は確かでした。自信を持ちましょう!

ドリームカップ運営の皆様貴重な大会の場の提供をありがとうございました。機会があればまたリベンジさせて頂ければと思います。また、これ以上傷つく子供が出ない様、今後の改善を切に願います。

最後に、遠征に快く送り出して頂いた保護者の皆様、差し入れを頂きました、後援会総括の土井さん、ご理解、ご協力、本当にありがとうございました。



FC夏島 U10 担当:長田

2013/12/1


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