3年生のヘルプを受けての5試合です。
勝ちたい気持ちがプレーに表れていないのがとても残念です。
傍から見ていて「頑張っているな」と思われるプレーは3年生ばかり。チームを引っ張らなければいけないはずの4年生が、完全に3年生に引っ張られていた5試合でした。
声を出そう、と言っても声も出ない。ボールに向かって行こう、と言っても怖がってよけてばかり。
今迄も一生懸命なプレーの試合であれば、点差が開いた敗戦も褒めてきました。強豪揃いのAブロックでの2つの勝ち点も素直に喜べません。
ドリブルやシュートがどんなに上手くなっても、ボールを持っていない時に頑張れないと試合に勝てないし良いサッカー選手にもなれません。現にCブロック参戦中の選手の中には、入団時期が遅くてボールコントロールがまだまだ上手くなくても、ガッツ溢れるプレーでチームに貢献する選手もいます。
この5試合の「つぶやき」を書こうと思って各試合を思い返すたび、悔しくて悔しくていつも書けませんでした(笑)。
コーチの僕よりも、もっともっと、皆が悔しがらないと!
君達の本当のサッカーはそこから始まると思います。
負けた時、思い通りのプレーが出来なかった時、“悔しい”と思って次の練習に励むことが大切です。学校の休み時間の延長のようなドリブルごっこ、シュートごっこから早く抜け出しましょう。
6年生のコーチが以前教えてくれました。
「悔しい、と思う気持ちが一番大事」だと。
先輩達も今の君達と同じように、いろいろなキッカケを通して悔しい気持ちをバネにするようになったのでしょう。そしてスーパーリーグAブロックで堂々の戦いを続けています。
FC夏島U-10チームだって決して下手くそや根性無しの集まりではありません。ボールを蹴るのが大好きでサッカーが大好きな小学4年生、強豪に互角に闘うことだって出来るチームです。そしていま一番足りていないのは気持ちを強く持つこと。
難しいとは思うけど皆で力を合わせてチームを盛り上げて行きましょう!