6年生8名と5年生3名の11名でスーパーリーグ第5節にのぞみました。(ハヤト・ハラユウ・ショウタありがとう)
白子カップ優勝、スーパーリーグも連勝中、前日の、こえだカップ優勝の勢いに乗り試合にのぞみました。
1試合目、FC高坂戦、前日こえだカップ優勝の勢いに乗り3−0で高坂に勝利。
2試合目、津久井ペガサス戦、第1節は春に1−2でまけましたがこちらのミスの2失点、はっきり言って今回は「負ける気がしない!」上位にいる津久井ペガサスをたたいて スーパーリーグAブロック2位浮上を狙っていました。
結果は 0−1で負け…
津久井ペガサスのシュートらしいシュートは1本だったと思います。
そのたった1本のシュートで負けた…
強豪津久井ペガサス相手に圧倒的に攻めていた…
夏島のいいシュートがポストにあたったりキーパーのナイスセーブがあったりで運がなかった…
サッカーの神様が夏島に味方しなかっただけ…
これもサッカー!?
これが This is 少年サッカー…
選手達にかける言葉がみつからない…
勝てると思ってた…
ホームページのコメントも考えられない…
悔しいのか…なんなのかよくわからない…
なにがダメだったのか…?わからない…
リーグ戦の中のたった1試合切り替え!切り替え!と、その時は思いました。
自分は毎試合、試合内容と結果と自分の思った事を、サッカーノートに書いています。
夜、そのサッカーノートに書きながら津久井ペガサス戦を振り返りました。
選手達は頑張っていたしハードワークもしていた。雨でピッチ状態が悪い中、シュートもたくさん打っていた。
グランドも広く使ったプレーもしていた。
身体をはって守ってくれていた。
コーチに怒られ泣いた選手もいた。
試合中、頭を強打しながらもすぐピッチに戻って全力でプレーしてくれた選手もいた。
もちろん皆ミスもあった。
伝統あるFC夏島の最上級生チーム、一生懸命プレーするのは当たり前。
でも…どんな一流のプロ選手、メッシ、クリロナ、ネイマールだって、ボールを奪われることや、判断ミスやシュートミスはあるし、試合にも負ける。
今日の試合、夏島の選手達はよく頑張っていた。
自分はどうだったのか…???
自分は指導者としてベンチから選手を鼓舞し励ます事が出来ていたか…??
ナイスプレーをほめてあげることは、誰にでも出来る。
でも自分は中盤のある選手に「試合中 負けている時や苦しい時には、声を出して仲間をチームを盛り上げろ!!」と よく言っています。
選手には偉そうに言うのに、自分は雨の中 頑張っている選手をほめてあげる事が出来なかったし、1点先制されてからも、ベンチから選手を鼓舞し大丈夫だ!!と勇気づけてあげることが出来なかった…
自分の勝ちたい思いが強すぎて、攻めている時しか声が出ず、守りの時には何も言ってあげれなかった気がする…
自分が試合中に選手達をもっと勇気づけて 1人1人に声をかけている事が出来れば 違った結果だったかもしれません…
勝敗が全てではないけれど、勝つことが出来たかもしれない…
選手達に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。ナイスゲームだったのに…
FC夏島の指導者になって数年、練習や試合の日の夜は、自分の指導や発言が選手達にとって良かったのか、悪かったのか、後悔したり不安になりますが自分も選手達と同じように悪いことは自ら気づき 修正しようと思います。また選手達から学びました。
最後に、FC高坂、津久井ペガサスの選手達、関係者の皆様、FC夏島の後援会の皆様、ありがとうございました。